【2019年最新版】50冊読んだ中から選ぶ筋トレにおすすめな本13選

こんにちはtakeです。

この前このようなツイートをしたらたくさんの方に画像を見て頂けました。

この写真以外にも図書館で借りた本、kindle本、audiobook等含めると50冊以上は読みました。

今回私が紹介する本は、「これを食べれば良い!」とか「この筋トレがおすすめ!」といった内容ではありません。

「なぜこの食べ物は筋肉にいいのか?体に入った後にどのような動きをするのか?」

「この筋トレをするとなぜ効くのか?筋肉がどのような動きをするのか?」

といったような理論を大事にする本を選んでいます。

そもそもここを知らずに筋トレをすると、「これがおすすめ!」といった内容に一生振り回されます。

今回紹介する本を読めば、「なぜこれをするのか?」を自分で論理的に答えられるようになりますのでトレーニーの方は読んでおきたいです。

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筋トレの本はお金がかかりますし外したくない方も多いと思うので、ぜひ参考にしてください。

おすすめ本13選

1.ボディビルハンドブック

こちらはクリスアセートというボディビルコーチの書いた原書の翻訳本です。

この本はクリスアセートさんの「みんなどうやって筋肉を肥大させたんだ?」という疑問から生まれました。

彼はボディビルダーにその疑問を聞くと人によって全然違う答えが返ってきたそうです。

しかし彼は誰にでも当てはまる普遍的な知識があることを確信し、それをまとめたのがこの本です。

筋肉がつく仕組みから人体のエネルギーシステムと代謝、トレーニング方法、ダイエット方法まで網羅してあるので必読です。

2.石井直方の筋肉の科学

以前ボディビルダーとして活躍され、現在は東京大学大学院で教授をしている石井直方さんが書いた本です。

内容は専門用語が多くかなり難しいですが、理論を詰めたい方、トレーニング指導者にオススメです。

1500円前後で最新の科学知識を手に入れることができるのでコスパ最強です。

3.プロが教える筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト辞典

筋トレをしているのであば解剖学の本は一冊は持っておきたいです。

2010年以降、日本ボディビル選手権を9連覇している鈴木雅選手も解剖学を学んでから弱点部位を改善したそうです。(記事はこちら)

Take
しっかり理論づけてトレーニングをすることがいかに大事か分かりますね。

なんとなく感覚で野性的なトレーニングしている方はこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。

4.ゾーンの入り方

こちらはハンマー投げ選手の室伏広治さんの本です。

どうやったら毎回のトレーニングで全力を出せるのかをずっと考えていたら本屋で「ゾーン」という文字に目が止まり購入しました。

・良質な集中とはどんな状態なのか?

集中するための方法論と哲学

など室伏さんの一流の思考を知ることができます。つい最近ベンチプレスの停滞を突破したのもこの本の影響が大きいのかなと思っています。

 

室伏広治さんがどのようにゾーンに入り限界を超えるかが分かりますので、ものすごくおすすめな本です。

5.入門運動生理学

運動生理学は運動によって生じる体内の反応に関する学問です。

こちらに非常に分かりやすい例え話が書かれてあります。

自動車の構造を詳しく知らなくても車の運転は出来る。しかし故障が起きたらお手あげてある。これと同じ様に運動の生理を知らなくても、運動やスポーツは出来るし、競技に勝つ事も出来るだろう。だがコンディションが悪くなるとそれまでである。

少し難しいですけど、筋トレをしているのであれば必ず勉強しておきたい分野です。

6.スポーツ栄養学

この本は栄養学の誰もが学べる実用書というよりは専門書です。
スポーツ栄養学の基礎となる理論を紹介しながら、さらに一歩踏み込んで「なぜそのように摂取するのか効果的なのか?」というメカニズムを細胞や分子レベルで解説しています。

このようなメカニズムを知ることは、今ありふれている健康法などを自分で判断する能力がつくのでおすすめです。

7.新イチロー思考

イチローの思考法は勉強になりすぎてこの前記事にしてしまいました。

 

一言で言うとつまらないことをどれだけ考えてコツコツ継続するかにかかっています。

もっと詳しく内容を知りたい方はぜひ本を購入して読んでみてください。

8.肉体と精神 究極のトレーニングバイブル

 

伝説のビルダーと言われている、マイク・メンツァーが確立したヘビーデューティトレーニングのことが書かれています。

トレーニングの方法は補助あり前提の内容のため、多くの方はあまり参考にすることはできないと思います。

しかしその筋トレにおけるマインドや目標設定の方法、集中の方法は私自身もかなり参考にさせてもらいました。

本書で紹介されているトレーニング方法はこんな感じです。

9.科学的に正しい筋トレ 最強の教科書

今話題沸騰中のこちらの本。

一人の経験ベースではなく、主張が全て科学的根拠に裏付けれているので、信憑性があります。

著者の方は「リハビリmemo 」というサイトも運営されているので、金欠な方はまずこちらから読み漁ってみてはいかがでしょうか。

記事の質がとても高い上に、内容が体系立てられていて読者に優しいです。

10.リカバリーの科学

マニアックな方向け。

「筋トレをしている時間より休んでいる時間の方が長いのに、みんな筋トレのことばかり勉強しているのはなぜ?」

というようなグサっとくる内容です。

内容は全て科学的論文の裏付けがあり、安心して読み進められます。

中級者、上級者の方はオーバートレーニングになりがちだと思うので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

11.世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

「え〜白米健康に悪いんかい!」と思った内容です。

まだ科学は発展の途中ですが、生成された白い食べ物は今現在では健康に悪いというのが優勢なようです。

私自身の体感ベースでも、炭水化物を摂りすぎると顔がパンパンになり肌が荒れます。

筋トレを始める理由として健康になるためといった方も多いと思うので、そのような方におすすめな内容です。

12.不老長寿

こちらも健康志向の方におすすめ。

健康オタクと自称されている高城剛さんが「私たちは150才まで生きることができるのではないか」ということを真剣に考えられている本です。

以下はtarzanの記事からの引用ですが、私自身なんとなくサプリを摂っていたので、以下の文には「はっと」させられました。

なんとなく不足しがちだといわれている栄養素をプラスするのではなく、自分のカラダには何が必要なのかを調べること。それから、何かをプラスする前に、まずは体内を掃除すること。部屋がきれいに片付いてないと、オシャレな家具を買っても置くところがないじゃないですか。それと同じで、受け入れる準備が整っていないと、いくらサプリを摂っても栄養素が吸収されないんですよ。

しかもすごいのは高城剛さんは自分の足で世界を飛び回り科学的最前線の情報を得ています。

論文ベースの記事が最近流行っているますが、自分足で情報を手に入れる人は非常に少ないので非常に面白い本です。

13.メジャーをかなえた遊星ノート

私が高すぎる目標を設定して挫折しかけた時に出会った本です。

筋トレだけでなく、何をやるにしても決めた目標からの逆算思考が大切です。

『遊星ノート』はそんな私に手を差し伸べてくれるような本でした。

毎日夜に自分の思考を整理し、朝に自分の夢をアウトプットをするといったことを習慣化した結果、毎日パワーがみなぎります。

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ここからは上記のように画像が貼れないのでこのような形で失礼します!

この本もおすすめ!

・パーソナルマーケティング

→筋トレで食って生きたい方におすすめ。筋トレを趣味で終わらせるのではなく仕事にできるヒントたくさん。kindle unlimitedに入っていれば無料で読めます。

・マッスル北村伝説のバルクアップトレーニング

→自分の限界を引き上げてくれる本です。見ていて涙が出てきます。

・サプリメント大辞典

→サプリメントをなんとなく飲んでいる方は必見。15年以上にわたってスポーツサプリメントを企画・開発してきた桑原弘樹さんが詳しく解説されています。

・山本義徳さんの本(全部)

→皆さんもご存知の通りの山本義徳さん。山本義徳さんの経験+科学的アプローチで信憑性が飛び抜けています。kindle unlimitedに加入していれば11冊ほど無料で読めるのでおすすめ。

kindle unlimitedにまだ入っていない方は、試してみてはいかがでしょうか。他にも色々な本が読めてとても節約になります。

最後に

今回紹介した本は難しい本も含まれていますが、これら知恵として吸収することにより自分で考える能力がつきます。

これが一見遠回りに見えることが一番の近道と言われることなのかもしれません。

選書の助けになれば幸いです。

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